■シリーズで考えてみる
端での疑似屈みガード不能現象は96ではできませんでした(普通に屈みガードされる)。
97ではできました。こうして考えると、おそらく97~02(NWと98UM含む)でできるんでしょうね。
96でできなくて97でできる理由は…推測にすぎないですが”96であった、『屈みガード中に連続ガードにならないように背後から攻撃を当てられると逆入力でないとガードできない』という謎仕様を解消するために仕様を変更したため”なのではないかと思います。
すいません、わかりにくいですね(´・ω・`)
■KOF2002のお話
チョイの昇り小中JCは本来、屈みガードの高さがテリー以上のキャラにしか中段として機能しません。
しかし、端の相手の起き上がる瞬間に、チョイで昇り小中JCをタイミングよく重ねると屈みガードの高さが庵以下のキャラにもヒットするようになります(`・ω・´)
ただ、実際の対戦で中段で機能するかどうかは未知数なので、もし試していただけた方がいらしたら、結果を教えていただけると嬉しいです(´∀`)
決まる理由
端の相手に対し、ジャンプ攻撃(や接触判定がなくなる技)を仕掛けると相手は屈みガードができなくなります。
それに加え、起き上がりに屈みガード抜きで屈もうとすると、屈み移行フレームが必ず挟まり、その移行モーションの最初の一瞬だけ食らい判定が高くなります(位置判定だけはすぐに屈み状態になりますが)。
そのタイミングにうまくチョイの昇り小中JCが重なると、屈みガード入力している相手にヒットしてしまうという寸法です。
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チョイの強回転飛猿斬(空振り)~強奇襲飛猿突きが疑似中段になるみたいです。優遇されすぎですね、このキャラww
■KOF'98の話
疑似中段が確認できた技
※すべて1P時、右端で調査してます。
※参考として調べた相手を書いています。調べたキャラ以外にはできたりできなかったりします。
※「起き上がり時のみ」となっているものは非ダウン技の着地でも可能なものがあります。
京の中J2C(対五郎、端起き上がり時のみ)
京の中JC+D(対五郎)
ビリーの弱強超火炎旋風棍(対京)
舞の中J2A(対京)
舞の弱強鳳凰の舞(対京)
ケンスウの中JC+D(対京で確認、対起き上がり時に中段として機能する?)
ハイデルンの強ファイナルブリンガー(対京、起き上がり時のみ、タイミング難)
レオナの強Xキャリバー(対京、起き上がり時のみ、タイミング難)
レオナの強ボルティック(対五郎、起き上がり時のみ
ラルフの弱強ラルフキック(対五郎)
ラルフの中JC+D(対五郎)
ブライアンの弱強ビッグバンタックル(対京、起き上がり時のみ、最初の突進部分を重ねる、KOできないと反撃確定)
キングの強イリュージョンダンス(対ユリ、起き上がり時のみ、タイミング難?)
キングの強サプライズローズ(対京、起き上がり時のみ?)
アンディの強空破弾(対京)
アンディの強超裂破弾(対京、起き上がり時のみ、対五郎なら起き上がり時以外でもOK)
裏クリスの弱強だいちをはらうごうか(対京、起き上がり時のみ)
裏シェルミーのN弱強MAX弱強しゅくめい・げんえい・しんし(対京、起き上がり時のみ)
ロバートの中JC+D(対五郎、起き上がり時のみ)←使えるかも
キムの弱強空中鳳凰脚(対京)
チョイの強回転飛猿斬(空振り)~強奇襲飛猿突き(対京)
…なんだか、暗転絡む技が多いので知らない相手に決めてニヨニヨするくらいになりそうな(´∀`;)
五郎はでかくて狙いやすいみたいです。実用的なのが他にもあるかも。
■ふと思ったんですが
”端で屈伸ガードでガードポーズを延長してる相手に対し前方小中Jから投げを狙うと相手の屈伸が解ける”というのもこの現象が関係してるみたいですね。
一瞬前方小中Jで端に密着するため、相手の屈みガード入力が無効化されてガードポーズが解けるんだw