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KOF2002:空小ジャンプからのコマンド投げに対するファジージャンプ検証

「KOF2002」における空小ジャンプ攻撃からのコマンド投げに対抗する「ファジージャンプ」の効果を再検証しました。今回は、立ガード入力(レバー4)から垂直ジャンプ(レバー8)に移行しても立ガードポーズが残るかが焦点です。

ファジージャンプとは

ファジージャンプとは、立ちガード入力後に素早くジャンプすることで、相手の小ジャンプ攻撃やコマンド投げに対応する防御テクニックです。通常、ガードでジャンプ攻撃を防ぎつつ、投げが来た際にはジャンプでかわす狙いがあります。うまく決まれば、崩し技に対する強力な防御手段になりますが、タイミングの精密さが求められます。

期待された効果

今回の検証では、立ガードポーズが残れば、以下の両対応ができることが期待されました。

  • ジャンプ攻撃の場合:ガードポーズを維持して攻撃を防御。
  • コマンド投げの場合:タイミングよくジャンプが発生し、投げを回避。

ガードポーズが残ることで、このような両対応を想定していました。

検証結果:ガードポーズは解除される

実際には、立ガード入力から垂直ジャンプ入力に移行すると、立ガードポーズは即座に解除され垂直ジャンプが発生する結果に。つまり、従来のファジージャンプと同じで、立ガードを維持したままの対応はできませんでした。

結論

このため、期待した「両対応」は実現せず、ファジージャンプは引き続きタイミング重視の防御法であることが確認されました。